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始めに 名器 オーガズム 匂い   Top page
 

名器とは男性が喜ぶ女性器の総称のことです。
女性自身が名器であるかどうかを確認する事は難しく、中々実感する事はできませんが、男性にとってはすばらしい快感を得られる女性器です。ただ、あまりにも名器過ぎると、女性が挿入の快感を得る前に男性が射精してしまう諸刃の剣。

では、名器とは一般にはどういったものは誤存知でしょうか。
名器とは、3つの要素が重なった女性器を指します。
膣の収縮やひだの多さといった感触、上つきといった形状、そして女性自身の感度です。

1つ目の感度ですが、大きく膣の収縮とひだの多さに分かれます。
膣の収縮とは、女性がオーガズムを得たときにヴァギナの周囲にある血管が充血し、収縮を繰り返します。この収縮が強く(膣圧が高く)、男性にとって大きな刺激となるものを名器と呼びます。
いわゆる「締め付け」のことであり、これは訓練次第で誰でも手に入れる事ができる名器です。
ひだの多い名器とは、「ミミズ天井」と呼ばれるような、摩擦面が多い名器を指します。
こちらはヴァギナの形状によって得られる名器ですので、先天性のものです。

次に形状による名器ですが、上つきと呼ばれるヴァギナを名器と呼びます。
上つきは字の通り、膣口がクリトリス寄りにある(上面に近い)名器を指します。正常位の際にペニスを出し入れしやすいことと、男性の恥骨がクリトリスに当たりやすいため名器とされます。こちらも先天性のもです。

女性の感度はそのままですね。女性の感度はセックスの経験や年齢、出産の経験などによって変わります。
いわゆるGスポット、Pスポットの感度が発達しているほど名器とされます。また愛液が豊かなほど名器です。
男性だけでなく、女性も感じるのが名器というわけですね。

この3つの要素が重なり合って始めて名器と呼べます。どれだけ締りが良くても、潤滑油代わりの愛液が不足していてはいけませんし、感度が悪くてもいけません。
クリトリスや大陰唇、小陰唇は、経験のある女性ほど発達します。これはある程度は男性によって左右されるわけです。理解ある男性の心がけと努力、これが名器への近道かもしれません。

では、おさらいと各名器の特徴です。

 
名器系列 名称

特    徴

感触 収縮系名器

締まり

三段締め 膣内の形状自体が3段に渡って起伏(凹凸感)があるものを言います。
俵締め 膣口と奥の方の二箇所に起伏があり、ペニスの根元とカリの部分を締めつける名器です。
キンチャク 膣口を締め付け奥のほうが、空洞のようになる名器のことを言います。
膣口周辺の膣括約筋がよく発達している為に、ペニスを強く全体的に締め上げます。
タコツボ 女性の膣口部分の締め付けが通常よりも強く、膣内が狭く、愛液に満ちた膣壁がペニスを吸い込むように入っていくタイプを指します。
ひだ系名器 ミミズ千匹 通常、女性の膣内のヒダは50本程度で深さは2mm位と言われてます。ミミズ千匹は膣内のヒダが100本以上あり、深さも3〜4mmあるタイプを指します。
セックスの時に膣のヒダが蠢いて、まるでミミズが千匹いるような絞り込みをし、男性に素晴らしい感触を齎すことから、こう呼ばれています。
  カズノコ天井 膣前壁に沢山の細かな突起が並んでいるタイプを言います。膣壁がざらざらしているので、亀頭をより刺激する名器です。
形状 形状系名器 上つき 膣口がクリトリス寄りにある(上面に近い)名器を指します。正常位の際にペニスを出し入れしやすいことと、男性の恥骨がクリトリスに当たりやすいため女性も感じやすい名器です。
    まんじゅう ふっくらした大陰唇が挿入時にペニスの根元を包み込む名器を指します。

セックスにおける挿入からの性運動は、ピストン運動のように男性が積極的に行いますが、なかには女性が行う運動があります。腰を振ると言った男性のような運動ではなく、ヴァギナを締め付けることです。締め付けによって摩擦を強くし、お互いの快感をさらに上昇させます。

締め付けと言うと、なんとなく難しいようですが、膣の括約筋は随意筋ともいわれ、自分の意思である程度自由に動かすことができます。また、肛門括約筋と繋がっており、いわゆる大便をする要領で締め付けが可能です。

つまり、括約筋を鍛える事で名器の一つである締りを手に入れる事が可能です。
では、その肝心の締りですがその目安をご存知でしょうか。
締りとは膣の圧力(以下:膣圧)のことで、膣圧を測定する器具(膣圧計)が医療メーカーから発売されています。
一般の女性の膣圧は20〜30mmHgと言われています(実際は年齢等によって多少誤差があります。 膣圧計に平均値が書いてあるので確認して下さい)。
少しトレーニングすれば、膣圧は30〜40mmHgになります。 さらに本格的にトレーニングすれば50〜100mmHgにもなります。 膣圧が50mmHg以上になれば、大概の男性はすぐにオーガズムに達するでしょう。

では、そのトレーニング方法を見て行きましょう。
前述した通り、膣括約筋と肛門括約筋は繋がっていますので、肛門を収縮させると膣口も縮まります。
肛門を収縮させる運動繰り返して行います。 この訓練を繰り返して慣れてきたら、ヴァギナ全体を鍛えるように移行してください。 イメージトレーニングも大切です。
この訓練法で、膣圧30〜40mmHgは得られます。

膣圧を50mmHg以上にしたい女性は、本格的な訓練が必要です。
まず、両足を開いて立ち、ひざを曲げてひざの高さくらいまで腰を落とします。
次に両手を両膝に乗せ、肛門に力を入れて括約筋を締め、15秒程静止します。
次いで、ひざを伸ばし上半身を前のめりにします。
以上を10回1セットで、1日に2回程度行えば、個人差はありますが1週間程度で効果が現れてきます。
また、パートナーと擬似的に括約筋を感じる方法もあります。
よく聞くピストンの基本は「九浅一深」と言う言葉にも意味があって、ピストン運動は、9回浅く入れて括約筋を刺激し(いわゆるカリの部分が入り口にある括約筋を刺激して、一時的に締りが良くなる)1回深く入れることで括約筋を感じることが出来ます。

名器とは趣が異なりますが、潮吹きと言うものがあります。
潮吹きとは、女性がオーガズムの前後やオーガズム時に尿道口から大量の液体を噴出させる状態を言います。
鯨の潮吹きに似ている事から付けられた俗称と言われています。
潮吹きと言えば特異体質とも思われがちですが、全くそういうことではなく、誰にでも起こる現象です。
潮吹きは女性の精神状態や体質、男性のテクニックなど複合的な要因が重なり合って起 きます。 また、鯨の潮吹きに例えられていますが、鯨のように吹き上げる人もいれば、少しずつ飛び出す人もあり、一様ではありません。

アメリカのセックスセラピストであるマイケル・ペリー博士は、潮吹きについて「Gスポットを刺激すると、Gスポットの表面から液体が分泌されるだけでなく、尿道からも無色透明の大量の液体が分泌される。ただし、尿道から出るとは言っても、尿とは成分が大きく異なる」と答えを出しています。
アダルトビデオでも良く見かけるようになりましたが、潮吹き自体は挿入による刺激よりも指などによるGスポットへの刺激が大半を占めています。そのことからも挿入だけではなく、愛撫によるテクニックを男性は必要とします。男性の一つの目標に加えてみては如何でしょうか。
潮吹きをする女性が言うには、初めは失禁するような感覚になり、それから快感が続くと吹くようです。 ただ、気持ち良くないと言う女性もいるので、実際はどうでしょうか。

最後になりましたが、女性が名器に近づくためには、女性の努力だけでなく男性の協力も必要です。