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始めに 名器 オーガズム 匂い   Top page
 

オーガズムとは、セックスや愛撫の際快感が最高潮に達した状態のことを指します。
オーガズムは、性感の上昇によって始まる筋肉(女性の場合:子宮や膣の一部)の収縮が、最高潮の状態を迎えた後に緩和されて起こります。
オーガズムを迎えると、一気に緩和されますからオーガズムの後は、脱力感に見舞われます。男性のオーガズムは射精の一瞬に集約されており、射精後はすぐに快感が引いていきます。 男性に対して、女性のオーガズムは一言では言い表せません。 また、出産を経験するとオーガズムが違う感じになるとも言われています。
オーガズム時の反応は個人差が大きく、一度のセックスで何度もオーガズムを迎えたり、失神する女性までいます。 また、女性は男性が射精後すぐに快感が引いていくのに対して、(個人差がありますが)4〜5分程度かけてゆっくりと快感が引いていきます。

男性の立場からすれば、羨ましい…
と、言いたい所ですが、女性の約30%(50%とも言うわれています)はオーガズム未経験者と言われていることを考えると素直に羨ましいとは言いがたいでしょう。

男性は肉体的に成熟すれば、習慣や訓練などを行わなくてもオーガズムを迎えられますので…。

女性のオーガズム時の感覚には以下のような状態があるそうです。
個人差が大きい為、ここには無い状態もあると思います。

  〇どこまでも落ちていく感じ
  〇空に浮かんでいる感じ
  〇頭の中が真っ白になった感じ
  〇海の中のくらげになったような感じ
  〇宇宙にいるような感じ

では、オーガズムを迎えるにはどうすればよいのでしょうか。
女性がオーガズムを得られる場所はクリトリス、Gスポット、ポルチオの3つがあります。
女性が圧倒的にオーガズムを得られる場所がクリトリスです。
クリトリス自身が末端神経の集まりである為、刺激が直接伝わり快感を得やすいことがオーガズムに繋がっているようです。


膣でオーガズムを得られないと悩む女性が多いようですが、本来、膣は鈍感な部分(無神経)であり、膣への刺激のみでオーガズムを得ることは難しいものです。膣への挿入による心理的快感とクリトリスへの刺激がオーガズムに繋がると言われています。

Gスポットは、膣の入り口から3〜4cm中に入った 膣前壁にあると言われています。
知覚神経が集中していて、 刺激することによって、女性の性欲と性感を異常なほど高める性感帯の一つです。Gスポットを刺激することで分泌される乳白色の液体は、男性の精液と同じ成分であり、女性が感じている証拠とも言えます。

中指を第二間接まで挿入します。そこから指をコの字に曲げた先にあると言われます。
実際には個人差があり、絶対この場所というわけではありません。
周辺をくまなく探しましょう。

ポルチオとは、portio vaginalisの略で、別名Pスポットとも呼ばれています。
膣の最深部にある子宮膣部のことで、オーガズムに至る性的刺激を感受しやすい場所。

と言ってもポルチオ自身はかなり鈍感な場所であり、実際はポルチオを通して子宮が揺さぶられことが快感に繋がっています。つまり、 膣の奥に位置する子宮口を刺激すると、その振動が腹膜にまで伝わりオーガズムに達するというわけです。
逆を言えばポルチオによる快感を得るには、前後のピストン運動だけではなく、左右の動きを入れた掻き回すような腰使いが必要です。
バイブの先端の動き、あんな感じになりますね。

ポルチオ性感で得られるオーガズムはクリトリスで得られるよりも、レベルの高いオーガズムが得られると言われています。 最強のオーガズムと呼ばれるだけあって失神する人もいるそうです。


オーガズム時の反応は個人差が大きいと前述しましたが、これには、男性のテクニックや そのときのムード、女性の体調や精神状態が深く関わっているようです。まれに、体の相性が合わないとか言われる方がいらっしゃいますが、体の相性と決め付けずに色々と行って欲しいものです。
男性のテクニックや持続時間、ムードについては、男性に頑張ってもらいましょう(笑)。

女性の体調については、発育不足や無理なダイエット、体力不足、生理周期や病気などが考えられます。くれぐれも無理なことはせず、健康でいましょう。

オーガズムを迎えられない最も大きな問題は、精神状態や過去の経験から来る男性不信と私は考えています。
男性に対して、自分自身の全てをさらけだせない(体にあるいは体の一部に自信が無い)とか信用できない、セックス自体に怖いイメージを抱きすぎているなど、体よりも精神が反発する状態は非常に難しい問題です。

セックスは、基本的に男性のリードによって行い、ラーゲ(体位)自体も男性に対して全てをさらけだすものが多い為、女性が精神的に閉ざしていれば、オーガズムを迎えるどころかセックス自体が上手くいかないかもしれません。すぐに解決するには難しい問題ですが、諦めずに頑張りましょう。


男性の大きな愛と理解があれば、時間はかかっても必ず克服できます。
逆に、過去の経験が良ければ、オーガズムは年齢を重ねるごとに大きくなると言われています。

今は女性版バイアグラとも言うべき、ユービバクリーム(You Viva Cream)という商品がでています。FDA(米国食品医薬品局)から性交時に使用するクリームとして承認済みのものです。具体的には、オーガズムを迎えるためには科学的には陰核(クリトリス)の最大の膨張が必要であり、それをクリーム(ゼリー状のものですが)を塗りこむことによって補助させるものです。簡単に言えば女性を敏感にさせる媚薬のようなものでしょうか。

愛し愛される幸せの中で、快感の波を感じ男性を受け入れて、オーガズムを迎えて下さい。
セックスはゆっくりまったりと、精神的な開放から始めましょう。